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日本の木造建築は1500年の歴史を歩んできています。
今もその土地の風土の中、厳しい自然気候にも耐え、現在も堂々と木造建築は生きつづけています。
しかし、戦後日本の生活や住宅は急速に変わりました。その土地に住み、代々継承してきた生活の集積した家は日々姿を消して、近代的な住宅に変わっています。
今現在、日本には様々な建築工法が存在しますが、日本の家の建て替え年数はわずか26年というデータが存在します。
皆様も家を建てるときに、建築工法の選定に悩まれるかと思います。
JACでは築100年以上の家の生活様式を研究してきました。JACの家は代々継承してきた日本独自の木造在来軸組み工法、本物の木の家です。
在来工法の場合は古民家が証明するように100年、200年の住宅が存在しています。在来工法が日本の気候風土に最適だからです。
私たちは、長い歴史のなかで受け継がれてきた伝統木造工法を継承し、先進の技術を取入れて地震にも強い木造住宅を建てていきます。
本物の木の家にしか実現できない、木のぬくもりや質感、天然木の保湿性や調湿性、香りなど、天然木造住宅でしか味わえない安らぎを是非体感してください。
JACは型が決まっている住宅は一つとしてありません。オリジナルの木造注文住宅です。
「家づくり」とは、完成した品物を買うことではなく、住まい手の皆様、我々JACスタッフや設計、職方などなどみんなで一から造り上げていくことだと考えています。
私たちの作る木造住宅は一棟一棟が作品です。あなたも、世界にひとつしかないオリジナルの家を造ってください。
築100年の古民家を解体再生すると、天然の自然素材しか使われていないのがよくわかります。
基礎は土の上に敷石。十分に自然乾燥させた柱。(昔の大工さんは2年以上かけて家を造っていた)
壁は土壁に漆喰、屋根は茅葺きや陶器瓦。すべて土に戻すことが出来る素材を昔の人は使ってきました。
これが本物の自然素材かと考えています。近年よく耳にする「シックハウス症候群」とは全く無縁の世界です。
現代ある素材の中で、すべて古民家で使われていたような素材を使って家を造ることは難しいですが、出来る限り近づけていきたいと考えています。
本物の天然素材をふんだんに使用した体にやさしい家造りをお客様にご提供できるよう日々努力しております。
今はよく耳にする自然素材ですが、何をどう選んで良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。
JACは自然素材の仕入先はもちろん、乾燥状態や防虫方法など、様々な角度からひとつひとつ徹底的にこだわった家づくりを目指しています。
本物の天然素材をふんだんに使用した体にやさしい家づくりをご提供できるよう日々努力しています。